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虫の知らせ

 

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以前フレスコで玄関ドアのリフォームをしてくださったお客さまから
「屋根の葺き替えをしたい」というご相談からご訪問。

外回りを点検していると、気になる所もあったのでお話を聞いてみると
以前キッチンの勝手口側で白蟻被害にあった経緯があり、その場所の補修はしたが
全体的な薬剤処理などは行わなかったとのお話でした。


もうここから私の心はブルーになります。
その時に床下全体の点検をしたかが分からない・・・というのは不安で仕方がありません。
築40年以上、昔の薬剤は強かったとはいえ布基礎。

和室の畳をフローリングにしたいというお話もあったので
念の為、床下点検を実施させていただくと嫌な予感が当ってしまいました

あまりこういう場面に出くわす事がまだ少なかったので、この時どのようにお客様にお話するべきか
過剰になって不安を煽ってしまっても良くないし、かといって大丈夫とは言い切れない。。。
 
幸いにも根がらみと根太の一部(床を支える木材)でとどまっていたのでほっと一息。
本当にこれで済んでよかったです

やはり床下(土台)が肝心、柱まで入ってしまえば建物全体の強度が落ちてしまいます。
そして地震がくれば・・・。恐ろしい~~。

過度に煽るのも良くないですが、やっぱり弊社で行っている5年毎の定期点検と薬剤処理は大事だと改めて感じました。



年末ギリギリに防蟻処理を実施できたので、きっとお正月を安心して迎えていただけたと思います。




床下点検は無料で行っておりますので、気になっているという方はお問い合わせくださいね。


ちょっと気にして頂きたいポイントを2点程
家の周りに木材などが散らばっていないか?
床下への通気を妨げるような障害物をおいていませんか?


建物の健康管理も大切にしていきましょう