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台風の後は家の周りをチェックしましょう!

 

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台風18号、テレビでみる災害情報にいたたまなくなります。
ここ数年、豪雨、洪水といった深刻な被害が目立つように感じながら
その地域に住む人たちの心情を考えると、むやみに発言をすること自体とても失礼な事だと感じながらも
ただただ痛みが最小限で済むことを祈るばかりです。

そして、いつ私の周りでも起こっておかしくない事だと、心に刻むしかありません。

さて、台風の後、みなさんはお住まいの周りを確認していますか?
また、近くでどのような状況だったか、小規模であっても浸水や冠水があったのかいなかを知っておくだけでも
次に同じようなことがあった時や、それ以上と感じた時に、その時々の記憶が役に立つはずなので
しっかり地域の情報を把握する癖をつけて頂ければと思います。

台風の後などによく相談が来るのが「瓦が飛んだ」「屋根が割れている」といった相談です。
竜巻などの場合はすごい勢いで飛ばされてしまい、事前に対策を練ることさえ不可能だったりしますが

やはり長年経過した屋根や外壁などはそれなりにメンテナンスが必要だったりするものです。



これは屋根材を押さえている棟瓦や板金のビスや釘がすこし浮いているという状態。
一度、緩み始めれば、雨や風などでこれらの部分が振動する度に、抜けやすなっていきます。


フレスコではお住まい後の10年点検で、屋根・外壁・バルコニーといった外回りの点検を実施していますが
塗装をして見た目をキレイに!というよりも、こういった雨漏れのリスクをできるだけ減らすという事のほうが重要だと思います。


とはいっても塗装をしなくて良いという訳ではありません

こんな感じでも
汚れを落とせば塗ることができます♪

きれいだからもう塗らなくても?と思ってしまいそうですが

浮き始めた塗膜も剥がれるので、塗らないとだめです


お住まいの中で、一つ注意頂きたいのが、高圧洗浄!
外壁などの汚れを落とそうと、たまに市販の高圧洗浄機を使われるという話を聞きますが
塗装された外壁などは、間違いなく汚れだけでなく塗膜も削りますから絶対にやらないでくださいね