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2017年買取価格&データまとめ

 

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再生可能エネルギーの買取価格が発表されました

なんと今回は先2年の価格まで確定しています。
今回の買取制度が始まった頃は48円からのスタート、毎年価格が見直されて
もうすぐ元々の買取されていた時代の金額に戻ってきたという感じ。

ここで違いがあるのが、国からの設置負担軽減のための売電価格の優遇や設置費用に対する補助金制度がなくなったけれど
太陽光発電システムの価格が大幅に下がったという点。

これまで設置をした方にとっては"できるだけ売電できる方が良い"という考え方ですが
今後設置をするという方は"高い電気を買わずに自家発電で消費"という見方もできるようになりました。


 

参考までに東京電力の電気プランの過去と現在を参考までにご紹介。


電力の小売り(自由化)も始まっているのですが、安易に飛びこまず
それぞれのご家庭での電気・ガス等のエネルギーの使い方なども見極めて選んでいくのも必要ですね。



そして、話は再生可能エネルギーの事に戻りますが、
この再生可能エネルギー(太陽光/風力/水力/バイオマス等)の促進を図るために導入されている買取制度に掛る費用は
国民全体の電気料金からの徴収となっています。
これは、どの電力会社からも請求として上がってくるものです

再生可能エネルギーの賦課金は2012年の0.28円/kwhから現在は2.64円へ。
よくホームページやニュースなどでは300Kwh/月が平均というのを見かけますが、このレベルの使用量なのは
私のまわりでたとえるとたぶん10人中1人くらいでは??




4月に入って新しい生活が始まる折角の機会なので
こういった電気代やガス代などから生活環境を見てみるのも、また違った発見があるかもしれませんね