安心できる家づくりは信頼できる地盤から。どんなに品質の高い建材を使い、頑強な構造を築いても、それを支える地盤の安定性が保たれなければ意味をなしません。フレスコではGPS(位置情報)付き地盤調査システムを導入。豊富な実績のある「スウェーデン式サウンディング試験」と組み合わせた信頼のおける地盤調査を実施し、不同沈下に対しての対策を万全に行っています。
フレスコでは、すべての住まいにおいて耐震性に優れた「ベタ基礎」を採用。住まい全体からの不可応力を分散するよう構造計算を行い、最適な基礎構造を構築しています。また、基礎部分の全周囲から換気のできる基礎パッキンを採用することで、住まいの老朽化の原因となる床下の湿気を排除。地震への強度と長期に渡る耐久性を見据えた基礎を実現しました。
家の構造材は大きく分けて3種類あります。 「無垢材」「集成材」そして「単板積層材LVL」です。 フレスコでは「LVL」を標準採用。
フレスコで使用している「JWOOD LVL」は、所定の強さを確保できるものだけが選ばれ作られています。内部までしっかりと乾燥し、積層接着することで個々の単板の性能が平均化され、バラつきの少ない安定した品質の構造材を作ることが可能になります。
JWOOD LVLは、木材固有の弱点を克服した理想的な木質材料と言えます。
フレスコでは、木造軸組工法に枠組壁工法の技術を併合した「EQO-HYBRID構法」を採用。EQO-HYBRID構法に用いられているEQOパネルは、工場で生産された高品質で高性能なパネルです。外周面材には、全邸、このEQOパネルを使用しています。
地震の力を面構造で分散して受けるため、変形や破壊に強く、高い耐震性能を実現します。
さらに万全な地震対策をされたい方には、柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する、標準仕様の「耐震構造」に加え、揺れを吸収する装置で地震に対抗する制震ユニット「MIRAIE」のご提案もできます。
ショールームに実物も展示してありますので、ぜひご覧ください。
フレスコの構造材の接合は、全て金物で堅結する金物工法を行っています。従来の木組で接合する方法に比べ、弱点となる欠損が少なく木材同士がしっかりと緊結されるため、長期間、安定した構造体を維持することが可能になります。
フレスコで採用している断熱材は、数ある断熱材の中でも世界最高レベルの性能をもつ「ネオマフォーム」。ネオマフォームの4つの基本性能は、高い断熱性能・耐燃焼性能・長期断熱性能・環境性能。 高性能で安心できる断熱材になっています。
数値が小さいほど、断熱性能が高いことを表す熱伝導率。ネオマフォームは世界最高レベルの0.020W/(m・K)で、他の断熱材と比較しても、圧倒的な断熱性能を誇ります。
気泡膜のガスバリア性の高さも特徴です。素材のフェノール樹脂による膜は、中に閉じ込められた発泡ガスが抜けにくく、同時に外からの空気の侵入も少ないので、長期間断熱性能を維持できます。
また、ネオマフォームは、熱に強く燃えにくい。これは主原料であるフェノール樹脂の特性です。炎に当てても炭化するだけで、燃え上がることはありません。
国などの機関が製品やサービスを購入する際、環境への負荷ができるだけ少ない商品を優先して選ぶことを義務づけた法律が定められ、断熱材もその対象品目に指定されています。ネオマフォームはその基準に適合しています。