エアコン1台で叶う全館空調「オールA空間」

冬でも薄着、裸足で元気よく。 家族の笑顔があふれる住まいをつくるヒケツ、それは「温度」にこだわることでした。
子どもたちは、冬でも裸足&薄着で元気いっぱい。
太陽が照りつける暑い夏も、フフン♪と鼻歌まじりであっという間に家事をこなす。
一年中快適な「温度」で住まいをつつむ身体に優しい「オールA空館」なら、
そんなしあわせな家族の風景がいつも広がります。

不快の元になる
「熱い天井」「冷たい壁床」を
なくした心地よさ

ファンで熱量を調整の図

「オールA空館」とは、冷暖房や空気清浄など住まいの空調を一括管理するシステムです。空調室から、赤外線を介して熱を運ぶ「輻射」効果を利用することにより、エアコン1台で、家全体をムラなく快適温度にします。また、サーキュレーター型のファンを設置しており、従来型の全館空調システムではできなかった、部屋ごとの室温調整も可能にしています。


「オールA空間」4つのメリット

1.輻射式だから家全体をムラなく快適に

グランリードは輻射式の全館空調システムを採用。「輻射式」は、エアコンのように風が直接当たらない身体に優しい空調システム。冷気を浴びることにより起こる、血管の収縮等の健康被害を抑える効果もあります。

  • 輻射式

    輻射式のイラスト
    • 主な機器

      輻射冷暖房システム/パネルヒーター/床暖房

    • メリット

      風を生じず、おだやかに暖めたり冷やしたりする。

    • デメリット

      全館式空調として後から追加すると、工事費用や手間がかかる。

  • 伝導式

    伝導式のイラスト
    • 主な機器

      ホットカーペット/床暖房

    • メリット

      風を感じさせず、身体で直接的に暖かさを感じられる。

    • デメリット

      部分的に温めるだけで、広い範囲は難しい。

  • 対流式

    対流式のイラスト
    • 主な機器

      エアコン/ファンヒーター

    • メリット

      簡単に設置でき、冷暖房が素早く効く。

    • デメリット

      風が生じ、上下温度差もうまれるため、頭が暑く足元が冷たい。

2.部屋ごとに変えられる温度設定
オールA空間 部屋ごとに調整の図 一般的な全館空調 全部が同じ温度の図

「オールA空館」なら、冬場にトイレやお風呂へ行っても「ひやっ」とすることなく、リビングやベッドルームと同じ快適さ。また、部屋ごとに室温調整できるから、それぞれのシーンやニーズに合わせた環境を実現できます。たとえば、寒がりのお子様が寝る部屋は少し室温を上げたりすることも。しかも、各空間に送られる空気は、健やかでキレイな空気です。

3.健康リスクを抑えるダクトレス全館空調
一般的な全館空調のダクトのイラスト

従来の全館空調システムでは、各部屋に空気を送るためのダクトを大量に設置しなければならず、ダクト汚染が心配という問題がありました。しかし、「輻射」効果を利用する「オールA空館」なら、設置するダクトは最小限にできます。これにより、ダクトの汚れからホコリやカビを発生させてしまう可能性を抑制。室内に届ける空気をクリーンに保ちやすく、より健やかで心地よい室内環境を実現します。

4.メンテナンス・ランニングコストが低い
ランニング・コスト 千葉の実験棟にて12月の電気代 温度設定23度・24時間×31日 年間約36,675円もお得になります!

「オールA空館」はエアコンも含め、各パーツ単独で交換可能。従来の全館空調システムにおける課題だったメンテナンスコストを抑え、家計へのやさしさも追求しています。

外観パース

全館空調で整えた室内温度を保つ高断熱・高気密

外が寒いこと、暑いことを忘れちゃう。 あたたかな朝陽を浴びて目を覚まし、さっと布団から抜け出して深呼吸。 そんな心地よい朝を迎えたり、一年中薄着で過ごせたり。 家族みんな風邪をひかなくなったり、子どものあせもが治ったり。
そんな、小さなしあわせが続く暮らしのために住まいができること。 それは、冬は思わず季節を忘れるくらいあたたかで、 夏はとてもすずしく過ごせる場所であること。
高断熱・高気密という住まいの性能が、暮らしの快適を守ります。

国内最高レベルの超断熱性能 HEAT20 G2基準の住まい

リビングで子供が寝そべっている写真

さまざまな断熱性能を数値化、基準化した「建築物エネルギー消費性能基準を定める省令(平成28年)」。グランリードは、この基準よりさらに厳しい条件をつけた「HEAT20」の推奨水準「G2(グレード2)」をクリア。
UA値0.46w/㎡kを標準仕様とした国内最高レベルの断熱性を誇ります。

HEAT20 G2とは?

「HEAT20」とは、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称。地球温暖化およびエネルギー問題対策として、断熱技術などにより住宅の省エネルギー化を普及させる目的で発足した団体です。「建築・設備・創エネ」を最適コストで実現し、「省エネ」と「室内環境の質の向上」を叶える住宅の普及啓蒙を目指しています。

住宅性能基準のグラフ

Granleadは HEAT20 グレードG2に適合

グランリードは、断熱性・気密性を高めることにより、「HEAT20」が推奨する外皮性能水準の「G2(グレード2)」をクリア。高額な設備に頼り過ぎることなく、北海道の断熱基準と同等の断熱性能を実現しています。省エネである ことはもちろん、住まわれる家族の健康にも配慮した住まいです。

住宅の外皮平均熱貫流率(UA値)基準の比較のグラフ
高断熱の家に住むメリット

断熱性の高い家は「健康」「快適」「経済的」な暮らしが叶う

  • 健康

    ある調査データによると、断熱性に優れた住まいに引っ越した人のほうが、ぜんそくや喉の痛み、アトピー性皮膚炎などの改善率が高いことが分かりました。
    すなわち、高断熱住宅は健康改善効果を見込めると考えられます。

  • 快適

    断熱性を高めることで部屋間の温度差を軽減。エアコンのない廊下やトイレも、リビングとほぼ変わらない室温を実現します。家中をストレスの少ない快適な室内環境にするとともに、ヒートショックリスクを抑える効果もあります。

  • 経済的

    家計にやさしい暮らしを実現できるところも、断熱性に優れた住まいのメリットです。過度な冷暖房に頼る必要がなく、エアコン等の器具も最低限で済むので、イニシャルコストもランニングコストも抑えることができます。

住宅の高断熱化による健康改善効果のグラフ 快適な温度を我慢しない暮らし 年間で約3.5万円の削減

高断熱・高気密を実現させる標準仕様

ネオマフォーム

断熱性の高い家は「健康」「快適」「経済的」な暮らしが叶う

グランリードで採用している断熱材は、数ある断熱材の中でも世界最高レベルの性能をもつ「ネオマフォーム」。ネオマフォームの4つの基本性能は、高い断熱性能・耐燃焼性能・長期断熱性能・環境性能。高性能で安心できる断熱材になっています。数値が小さいほど、断熱性能が高いことを表す熱伝導率。ネオマフォームは世界最高レベルの0.020W/(m・K) で、他の断熱材と比較しても、圧倒的な断熱性能を誇ります。

同断熱性能の場合の厚さ比較[ 熱抵抗2.5(㎡・K/W)]

同断熱性能の場合の厚さ比較のグラフ

空気と気泡内の発砲ガスの置換イメージ図

空気、発泡ガスのイラストの説明
ネオマフォーム
ガスバリア性の高い気泡膜=経年劣化が小さい
経年劣化の大きい断熱材
ガスバリア性の低い気泡膜=経年劣化が大きい

気泡膜のガスバリア性の高さも特徴です。素材のフェノール樹脂による膜は、中に閉じ込められた発泡ガスが抜けにくく、同時に外からの空気の侵入も少ないので、長期間断熱性能を維持できます。 また、ネオマフォームは、熱に強く燃えにくい。これは主原料であるフェノール樹脂の特性です。炎に当てても炭化するだけで、燃え上がることはありません。

燃焼性比較実験

燃焼性比較実験の説明

国などの機関が製品やサービスを購入する際、環境への負荷ができるだけ少ない商品を優先して選ぶことを義務づけた法律が定められ、断熱材もその対象品目に指定されています。ネオマフォームはその基準に適合しています。

EQOパネル

高性能断熱材ネオマフォームを装着した断熱性・気密性・ 遮熱性に優れた面材パネル。外周には、すべて「EQOパネル」を使用し、住まいを包み込みます。

ネオマファーム装着 EQOパネル
  • 一般的な在来工法

    一般的な在来工法の図

    外力を柱や梁といった「点」と「線」だけで受けとめており、上下から加わる力には強いが、横からの力に弱い。

    EQOパネル

    EQOパネルの図

    剛床とパネルにより水平・垂直方向をすべて「面」で構成。上下から加わる力にも、横から加わる力にも強い。

  • 一般的な在来工法

    一般的な在来工法の図

    腰壁・垂れ壁の下地部分は、間柱だけで構成されており水平力には抵抗できない。

    EQOパネル

    EQOパネルの図

    パネルで構成された腰壁・垂れ壁は、補助的な耐力要素として充分に働く。

シックハウス対策

パネルに使用されているMDFは、ホルムアルデヒドの発散量が最も少ない「F☆☆☆☆」品です。

耐水性

耐水接着剤を使用することで、耐水性を大きく向上。 表面硬度が高く、耐久性・耐衝撃性にもすぐれています。

屋根断熱

一般的な天井断熱ではなく、屋根部分で断熱をすることで小屋裏に熱がこもりにくくします。夏の暑さ対策はもちろん、小屋裏スペースの有効利用も可能にします。

屋根断熱の写真
断熱サッシ

アルゴンガス入りトリプルガラスで優れた高断熱を実現。外気の影響を受けやすい開口部は、室内の快適さに大きな影響があるため、樹脂窓と同等の高い断熱性能を実現したアルミ×樹脂のハイブリッド窓を採用しています。

断熱サッシの写真

自然の恵みをプラスするパッシブデザイン設計

パッシブデザイン設計の家のイメージ

全邸標準 風や太陽の熱や光を考慮した独自の設計手法でプランニンググランリードが目指すのは、太陽の熱や光、爽やかな風といった自然エネルギーを無駄なく利用し、設備・仕様に頼り過ぎることなく、快適で省エネな暮らしを叶えること。この考えのもと、一年を通じた太陽の動きを研究・分析し、千葉県の比較的温暖な海洋性気候にも配慮しながら、窓の位置・大きさや、軒の長さなどを、独自の設計ルールを基にこまやかに調整。夏は光と熱を遮ってすずしく、冬は光と熱を取り込んであたたかい家づくりを追求しています。

根拠のある
パッシブデザイン・ルールで
設計品質を担保

5つのルール

グランリードでは、パッシブデザイン設計における5つのルールを設定。このルールに基づきながら、1邸ごとにその地域・立地の採光・通風・日射状況等を綿密にリサーチ。また同時に、住まわれる方々のライフスタイルにも配慮し、最適なプランをご提案します。

  • 断熱アイコン

    断熱

    パッシブデザインを設計するにあたり、冬の熱損失を防ぐ断熱について考慮することは必要不可欠です。室内から熱が逃げるのを防ぎ、冬もあたたかな住まいをつくるため、「屋根・壁・基礎・窓」の断熱性に高い目標値を設定しています。

  • 日射遮蔽アイコン

    日射遮蔽

    日射状況のシミュレーションをもとに、窓から入る光・熱を遮り、夏でもすずしい室内環境を追求。また、屋根断熱の採用、高性能断熱材「ネオマフォーム」を用いると共に、壁内に通気層を設けるなどして室内に入る熱をできるだけ少なくしています。

  • 自然風利用アイコン

    自然風利用

    一邸一邸の敷地における「風の特性」を緻密にシミュレーションし、夏のすずしい風を利用できるよう、窓の形状や位置、向きを設定。また、住まいに溜まった熱を外へ吐き出し、空気を効率よく入れ替えられる「自然換気」の仕組みを採り入れています。

  • 昼光利用アイコン

    昼光利用

    昼間に照明をつけなくても明るい室内環境を保てるよう、太陽の光を積極的に取り込むプランニングにこだわります。リビングなどの昼間に⾧く過ごす空間だけでなく、全ての居室に窓を2面設けるというルールを、必ずすべての家づくりに課しています。

  • 日射熱利用暖房アイコン

    日射熱利用暖房

    日射熱利用暖房とは、日射熱(太陽の光で生じる熱)を室内に採り入れて暖房として用いること。日射熱を取り入れる「集熱」、入った日射熱を逃がさない「断熱」、入った日射熱を蓄える「蓄熱」の3つの観点から、真冬でもあたたかな室内環境となるプランニングを追求しています。

お客様へのご提案

プランニングを進めると同時に、立地ごとに異なる採光・通風・日射状況等を綿密にシミュレーション。プランのご提案時には、どこに「パッシブデザイン」を採り入れる予定なのか、詳細をご説明します。

資料のイメージ