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<スタッフコラム>冬がくるまえにスッキリ収納!クローゼット整理〜洋服を捨てるタイミング〜

-住まい-  
20.11.20
家の中のどこを整理したいですか?という質問に、多くの方が「クローゼット」と答えるそうです。
 

最近タンスの引き出しがパンパンだ」
「引き出しの手前の方の服しか着ていない」
「なんだかんだ言って、いつも決まった服を着る」
思い当たること、ありませんか?
 
着る出番のない服をいつまでも持っていないで、人にあげたり売ったり処分したりと、手を施すのがいいということは思っていても、なかなかできないのが実情。
結構やっかいな作業なので、やり始める「原動力」「きっかけ」みたいなものが必要です。
 
衣替えのタイミングで、子供服などは整理しやすいのですが、自分(婦人服)のこととなるとそこはまた別の話(経験談)。
 
しかし、整理ができた人の話を聞くと、
「もっと早くやっておけばよかった」
「新しい服が欲しくなった」
「心が軽くなった」
結構前向きな感想を聞きます。

もしかすると、この秋の間にすれば、気持ちが整った状態で冬を迎えられるのかも。
 
衣類整理について、なんとなくモヤモヤしたところを今回は書こうと思います。
基本は、「最初から洋服全部を見直すなんて、劇的なことはしない」です笑
できることから。
洋服1枚からやってみましょう。
もしかすると、「すっきりした」気持ちを味わえるかも。
 

■いつが手放しどき?
 

まずは手放しどきについて。
「手放すタイミング」って難しくありませんか?
 

「いつか着るかも」
「痩せたら着られる」
「フォーマルなどその時がくれば着られる」
「予備の1着に」
 
こんな気持ちが少しでもあると、整理はできない。
 
また、きている服でもそろそろダメかな・・・ってタイミングの見極めも難しい。
 
なので、(人にあげたり売ったりするのも含めて)手放すマイルールを決めてしまいましょう。
手放すタイミングを簡単に決められます。
 
マイルールを作る上で参考になる判断材料
 
その1
どのくらい着ていないか
 

1年着ていなかったら、この先着ることは少ないと言われています。
着ない理由があるはずですから。
 
その2
なぜ着ないか原因がはっきりしている
 

デザインが古い。
捨てた方がいいのはわかっているけど、高価だった。
(フォーマルなど)最近ハレの日がない。
着心地が若干悪い。
合わせる服がない。
カラーやデザインが今ひとつ自分にしっくりこない。
 
上記に当てはまる場合は、ほとんど手放す対象に入れていいと思います。
 
その3
ワクワクしない
 
着ようと思った時に「ワクワクしない」服は、ほぼ不要。
洋服は、ある意味自己表現。
前向きになれない服を着て、元気になれるはずがないと思うのです。
コーディネートしてみて、その服で出かけたい気持ちになれるかどうか。

なれない服は手放す対象にしてもよいでしょう。
 
その4
下着などは、その下着で万が一救急車にお世話になった時、見せられるか。
これは、個人的におすすめの基準です。
 

その5
そもそも持っていることを覚えているか

「そういえば、こんなの買ったっけ」
記憶もおぼろげな洋服は不要の分類に。
 
その6
1着手放したら1着購入してもいいことにする
 
衣類は、ある程度のトレンド要素が含まれたり、衣類の機能の期限があったりするため、新しいものと古いものを循環させることも大切です。
買うだけでは、どんどん増える一方ですから、買うタイミングで手放すことも行いましょう。
 
また、手放す方法も様々です。
単に捨ててしまうのではなく、
・高価だったと思うものは、リサイクルショップへ

・まだまだ着られるものはフリマアプリへ

・未使用のものは寄付を
・リメイクできる時間と心の余裕があれば、リサイズやワクワクできる服にリメイクもあり

・手っ取り早くスッキリしたい場合は資源回収へ(※回収できる衣料に限ります)

「いらないものを捨てる」作業と考えると、整理すること自体が「過去の無駄な買い物への対処」のようで後ろめたい気持ちにもなるかもしれません。
 

しかし、「捨てる」のではなく、「旅立たせる」「誰かの役に立たせる」作業と捉えて、新しい行き先を洋服に与えてあげる作業と捉え、1枚からやってみるとよいと思います。
 
<スタッフ石田>

※文中の写真はイメージです。
出典:https://www.photo-ac.com/

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