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狭いお部屋をすっきりと見せる「お部屋の見せ方のコツ」

 

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すっきりと片付いたお家に憧れつつも「部屋が狭いから…」「収納がないから仕方ない…」と思っていませんか?
たしかに立地や間取りなど、すでに決まっていて大きく変えられない点も多いもの。

しかし、狭いお部屋でも簡単な整理と収納の工夫で、お部屋をすっきりと見せることができるんです。
今回はその方法をご紹介いたします。


●すべての持ちものに住所、決まっていますか?

部屋がすっきり見えない=散らかる原因の一つに、「モノをどこに置いていいかわからない住所不定」問題があります。
置く場所(=収納場所)が決まっていないので、床や椅子、ソファに置きっぱなしの現象が多発。これではすっきりとは程遠い状態になってしまいます。

まずは家のなかでモノの定位置を決めましょう。定位置を決めるときには「戻しやすい場所」が原則。使う場所の近くに、しまう場所をつくりましょう。
よく聞くお悩みが「帰宅後の家族のかばんの置き場所が決まらない」というもの。
帰宅後のかばんは、中身が入っていてわりと重たいもの。ちょっとしたスツールなどを用意してあげて、そこに置いてもらうようにしましょう。



たとえば玄関からリビングに直行する場合は、リビングのなかにスツールを置いて、そこを置き場所にする。またはファミリークローゼットなどを通ってリビングに入ってくる場合は、ファミリ―クローゼット内に棚をつくって置き場所を確保する。
家族の動線に合わせて、動線上に置き場所をつくってあげると、床にモノが散乱することも減りますよ。
 

●住所からあふれてきたら要注意のサイン

実はお部屋の広さに関わらず、一人の人が管理できる物量(=存在を覚えていられる量)には限りがあるのです。そしてそれはあまり多くないのが実情。だから決めた住所からモノがあふれてきたら、要注意のサインです。

たとえば紙袋。お店でお買いものをしたり、お友達から何かもらったときに家に入ってくる紙袋は、知らず知らずのうちにどんどん増えていきます。もちろん再利用して家から出ていく分もありますが、圧倒的に入ってくる量のほうが多いです。そのため、大中小とサイズを分けてそれぞれ5枚ずつくらいストックし、あとは処分すると決めてしまいましょう。そうするとそれ以上増えていかないのですっきり暮らすことができます。



我が家の場合は、青い線のなかが紙袋の定位置。このなかに納まるようにしています。ここがあふれてきたら整理のタイミングのサインです。
そのほか定量を決めて管理するのにオススメなものは、タオル、肌着など。家族の人数や毎日の洗濯の頻度に合わせて決めておくと、むやみに増えることなくごちゃつきません。バスタオルであれば家族の人数+2枚、肌着は一人5日分を目安にしてみるといいですよ。
 
 
●色・形が揃っているとすっきり見える

人間の目というのは不思議なもので、たくさん並んでいても色や形が揃っているものはすっきりとして見えます。この理由は「目に入ってくる情報が少なくなるから」。



収納用品はバラバラとその都度買うのではなく、収納するモノ、収納する場所に合わせてまとめて買うのがポイントです。
そのためにも先に収納用品を揃えるのではなく、整理をしてから必要なモノだけをグループに分けて収納するという作業が大事になってきます。

まずは要らない紙袋、ビニール袋に分類し、それを家のどこに置くか決めて仮置きします。
そして次に収納用品の出番になります。どんなものを何個くらいのグループに分けて収納するかを考えて、色、サイズを合わせて収納用品を購入すると、たとえ量が多くてもすっきりと見せることができます。

収納用品も白・アイボリーはナチュラルやモダンなお家に、黒・グレーはかっこいいヴィンテージやホテルライクなお家にと、色によってお部屋の印象もだいぶ変わりますよ。
必要になったらその都度買いたいという場合には、ロングセラーの買い足しやすい収納用品を買うようにしましょう。
 

●壁面を上手に使って収納



狭い空間でたくさんのモノを収納するのに欠かせないのが「壁面空間」。市販の2×4材に、アジャスターを取り付けてDIYでつっぱり棒をつくり、有孔ボードを貼ります。そこに帽子やアクセサリーをひっかけて収納するとお店のようなディスプレイに。だしっぱなしでも気になりません。

また、パッと見て全量が把握できるので、「これ使っていないな~」というモノは処分しやすくなります。
この壁面収納はアクセサリーや小物のほか、洋服や観葉植物、そして自転車まで収納することができます。もちろん釘は使わないので賃貸でも簡単に現状回復することができ、お部屋の足りない収納を見せる収納で補うことができる優れもの。
木材を好きな色に塗ることもできるので、インテリアとしてのおしゃれ感もプラスされて一石二鳥の壁面収納です。
 
お部屋を引っ越すのは難しくても、ちょっとのコツで簡単にすっきり見せることができます。
まずはモノの持ち方と整理・収納方法から見直して快適に暮らしてみませんか?

ー執筆してくださった方ー

森本智子先生
整理収納アドバイザー
インテリアコーディネーター
復職後も慌てない!育休ママ向けお片づけ講座【千葉市 整理収納アドバイザー】 (ameblo.jp)

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