Frescoブログいえ日和

梅雨時の室内干しを快適に♪

 

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昨日は父の日でした。
当社ショールームでは、お父さん・お母さんと一緒に子ども達がフォトフレームを作っていましたよ。

 

比較的簡単な作品だったので、今回はピザ作りも体験いただきました。
ピザ生地の作り方を教えてもらった後、ご家族で好きな具材を乗せて、具だくさんのオリジナルピザを作っていただきました。

 

ピザソースも先生の手作りで、皆さんに大好評
笑い声の満ちた研修室で、皆さん、思い思いの父の日を過ごしていただけたことと思います。


さて、昨日もそうですが、千葉はシトシトと雨の降る日が多くなってきました。
梅雨の時期に私たち主婦の気になるところといえば、「カビ」「ダニ」「臭い」。
気温も高く、湿度の高いこの時期はどうしても暮らしの環境が悪くなりがちです。


 

そこで今回は、家事のひとつ「お洗濯」に目を向けてみたいと思います。
花粉の時期やお仕事などで部屋干しをしている方も多いと思いますが、この時期は「なかなか乾かない」し、「洗濯物が臭う」こともあったりして、気になりますよね。
できるだけ快適に過ごしたい。
そんな方のささやかなヒントになればと思います。


■洗濯物の臭いの原因は?

洗濯物が臭う。
そういう悩みをお持ちの方も多いでしょう。
特に、汗をよくかくお子さんやお父さんの衣類・寝具カバーなどが臭うと、その原因を取り除くことばかりに意識が行きがちです。
でもちょっと待って。
洗濯物が臭う原因はひとつではないようです。

(1)洗濯機はきれいですか?



毎日使う洗濯機。
一見きれいなように見えても「見えない洗濯槽の裏側」には汚れが付着しています。
最近の洗濯機には「洗濯槽洗浄機能」が付いているものもありますが、機能を使っていても汚れが付着している場合があります。
機能がなくても簡単にお掃除ができますので、月に一度はお掃除したいところです。

お店で見かける「洗濯槽クリーナー」は塩素系のものが多く市販されています。
でも、長年洗濯機を使っていると、付着している石鹸カスなど洗剤成分がヘドロ状になってしまっていることがあります。

洗濯物が臭うと気になる方は、一度「酸素系漂白剤」で洗濯機を掃除してみることをおすすめします。

やり方は簡単。
「酸素系漂白剤」はドラッグストアやホームセンターで簡単に手に入ります。
白い粉末で、それを10リットルあたり約100g使います。
500g入りや750g入りの商品がありますので、それだとほぼ1〜2回分になりますね。

高水位で数分回した後、3時間以上放置します。
「酸素系漂白剤」は弱アルカリ性ですので、時間とともに汚れが浮いてきます。
気をつけなければならないことは、「その汚れをネットなどですくうこと」。
初めての場合は、結構浮いてくるので、都度すくった方がいいです。
※くれぐれも洗濯機の洗浄コースでしないこと。乾燥機付きだと汚れも乾燥されてカピカピに・・・悲惨なことになります

一度流して、再度高水位で数分回すと、また取りきれなかった汚れが取れます。
汚れの頻度にもよりますが、数回繰り返すとよいでしょう。
最後に、普通コースでお洗濯。
これで、本当にきれいになります。

 

忘れずに「くず取りフィルター」もお掃除しましょう。
この洗濯機洗浄で、だいぶ汚れがフィルターにも付きますので。

それから、酸素系漂白剤を使うときは、絶対に塩素系漂白剤と一緒に使わないように!
 
命に関わりますので。お気をつけくださいませ。


(2)洗濯機の使い方に気を配りましょう

内部がピカピカになった洗濯機でも使い方によっては、カビ発生を再度促してします。

洗濯機は開けておきましょう。
使わない時も風通しを良くすることでカビの発生が防げます。

くず取りフィルターは毎日掃除しましょう
洗濯物からは必ず出る「繊維のくず」。毎回取り除くことで配管の負担や洗濯機のモーターへの負担を減らします。
もちろん臭いの原因のひとつもなくなります。

汚れものを洗濯機の中にためておくのはやめましょう。
一人暮らし以外のご家族では洗濯物が多いので、洗濯機にためることはないと思いますが。
汚れた洗濯物は洗濯カゴに。
汚れをわざわざ洗濯機に付着させるようなことはやめましょう。

なんてことのない習慣ですが、いろいろと気をつければ洗濯機のカビ発生を防げます。


(3)洗剤を選びましょう

洗濯機の洗浄にも大活躍の酸素系漂白剤ですが、日頃のお洗濯にも大活躍です。
塩素系漂白剤と違い脱色しないので、汚れがちょっとひどいかなと思う綿などの衣類には使うとよいと思います。
脱臭・漂白効果が期待できます。

酸素系漂白剤の入った「抗菌」をうたった洗剤も多く市販されています。
お子さんの汗臭いTシャツやお父さんの靴下など、こういった洗剤で洗うと仕上がりが抜群に違うと思います。
汚れをきちんと落とさないと、いくら柔軟剤で香りをつけても期待する香りにはなりません。
洗剤を選びましょう。


(4)お洗濯のコツ

お洗濯のコツというよりも、干し方のコツといった方がいいかもしれません。

部屋干しするときは、風通しを良くすることが大切。
長さの違う洗濯物を互い違いに(長い・短い・長い・短い・・・というように)干すと乾きやすくなります。

 

扇風機で風を送るのもいいですね。
我が家は、比較的狭い室内で干し、扇風機と除湿器をかけて湿気を一気に取る方法で室内干ししています。
多少電気代はかかりますが、比較的短時間で乾き、変な臭いもしないので、長年この方法です。


いかがでしたでしょうか。

今回は、洗濯機を中心としたお洗濯のお話でした。
快適に暮らすためには、ちょっとした工夫が役立ちます。

お家の様々なところに、そんな「工夫」や「コツ」があります。
今日は家電の話題でしたが、キッチンや洗面、トイレやフロアなどのお家のお手入れに「工夫」や「コツ」を取り入れると、家の快適さはグーンとアップします。
当社では、アフターメンテナンス部門が月に一度セミナーを開いて、お手入れ方法などを簡単に学べる機会を設けています。
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