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我が家にもほしい!サンルームの作り方

 

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3月に入りました
ここ最近の千葉は暖かい日が続いていたりするので、河津桜が咲いているニュースも流れたりすると、春はもうそこまで来ている感じがします。

 

川と菜の花とのコントラストがきれいですよねー
ひと月ほど鑑賞できるとか。
現地に行ってみたいです。

河津桜は樹齢60年くらいが平均らしいのですが、もう植樹して40年が経過しているとか。
きっと引き続き、植樹していくのでしょうけれど、いつまでも楽しめる環境だといいなぁと思います。

我が家の庭のバラの芽も膨らんできています。
確実に春はそこまできているんですね

しかし、年々季節感が薄れていくような自然災害が発生したりして、あるのが当たり前だと思っていた環境がいつしか破壊されてしまうのでは、という不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
こういった自然をいつまでも自分たちの財産として守りたいし、また、壊さないようにできる環境保護をしていきたいと改めて思いました。

さて、自然の恵みといったら、太陽の恩恵に預かれるほど大きな存在はありません。
本日は、太陽のもつエネルギーを住宅にいかせる手段のひとつ「サンルーム」についてお伝えします。


サンルームとは日光を積極的に室内に取り入れるために、屋根や壁などの全面または一部にガラスを設置し、陽を積極的に取り入れられる様に設計します。

サンルームを検討している人は、こんなお部屋が欲しいと思っているようです。

①リビングの延長上にあるさんさんと陽が入るお部屋がほしい
②天候を気にせずに洗濯物を干せるお部屋がほしい
③観葉植物等の保管部屋がほしい
④ペットと家の中で遊びたい

目的によって、設置場所や大きさも違います。
順番に活用方法をみていきましょう。

■セカンドリビングとして

リビングの延長上にあるとは言っても、リビングを拡張した使い方ではなく、お庭などの外部空間との中間的なセカンドリビングとしての活用はいかがでしょうか?
 

溢れる太陽の光を浴びながら、休日にはソファに座ってコーヒーを飲んだり、子どもたちと遊んだり。
そして夜は満点の星空を見たり、雨の日には雨の音の中で読書をしたり・・・と夢はひろがります。
また二重部屋効果(サンルームが外気とのクッションの役割)でエアコン光熱費の削減にも効果が期待できます。


■物干しスペースとしてのサンルーム

干す場所に困る雨の日でも気にせずに洗濯物が干せます。
乾燥機で乾燥できても、どうしても干さなきゃいけないもの、また防犯面から外に干したくないこともあります。
そんな悩みを解決してくれる場所です。

またこれからの時期、花粉や、どんどん飛び込んでくるPM2.5を中心とした大気汚染問題など、外に干していたのでは、アレルギーで困るという方にはもはや必須なのかもしれませんね。

 


■観葉植物用を置いての室内に華やかさを

四季とりどりの観賞用植物を置くことにより室内にシーズンごとに自然を取り込むことができます。
また寒さに弱い植物の保管対策にもなります。

 

■小さいお子様やぺットとの遊び場として

中型犬や大型犬を飼っている方はペット対策をしていないリビングですと、大切な家具や内装材に傷をつけないかと心配ですね。
そうはいっても、外で飼うにはかわいそうと感じて躊躇されるケースもあるかと思います。

また、小さいお子様の遊び場も安心して過ごせる場所が限られてきています。
そんな中、親から見える場所で、安心で陽が当たる安心な場所として利用できるのがサンルーム。
天候も気になりませんし、寒い日も風の影響なく遊べます。
 

ただし、サンルームを建設後の後付けで設置した場合、以下のことにご注意ください。

①壁に穴を開けたりして、本体である住宅の断熱性能の低下や、住宅保証制度の適用が効かなくなる場合があります。

②設置場によりますが、日照角度や周囲、建物動線や接続する部屋との関係などをきちんと計画し設置しないと、過ごしにくく、使いにくい部屋となってしまします。

新築時の住宅プランの最初から組み込むことがベターですが、後付けの場合にも、設計計画や、建物の断熱性能を保てる施工方法や建物保障等について、きちんと対応できる施工業者を選びましょう。
サンルームは工事費用とあわせ、維持費や固定資産税もかかります。
使用用途を鮮明にされて、設計時に十分な打ち合わせをし、目的にあった快適な空間としてサンルームをお作りください。
 

 
 

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