Frescoブログいえ日和

家事を楽にしたいあなたへ♪Part2 掃除のしやすい家にしよう

 

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10月に入りました
お子様が秋休みになっているご家庭も多いことでしょう。
せっかくの行楽シーズン、台風で終わることがありませんように

さて、秋休みなどで家族が家にいる連休が終わると、家の中が散らかっていたり、汚れていたりすることに気がつきます。
千葉エリアでは、ようやく窓を開けて心地いい風が入ってくるシーズンになりました。
お掃除もこの時期一気に片付けたいものですね。

今回は、お掃除に着目して家づくりを考えてみましょう。


新築の家も暮らしているうちに、いつのまにか汚れたり、傷がついたりして目に付くようになります。
手が届かない所まであれば当然、キレイな状態は保ちにくいものです。


当然のことながら、日頃からお掃除やお手入れが大切になってきますが、忙しい人ほど毎日丁寧にお掃除をすることなどできないと思います。
いつもキレイな状態を保つには強い意志が必要なんですね・・・と思っていたら、間取りの工夫でも掃除の家事負担を軽減できるようですよ

家を建ててから後悔しないために、ポイントを知っておきましょう

 

ポイント① 凹凸の少ない間取りにする。

 

一番効果的なのは「凹凸の少ない間取りにする」

これに限ります
埃は隅に溜まります。

凹凸が多いと隅も当然増えますので「埃溜まり」が増えます。
なるべく壁のラインがきれいに通る間取りが理想的です。
 

これは弊社モデルのプランです。外観表情を作る為に壁を一部出しましたが、お掃除の観点から言うと埃溜まりとなりやすいポイントです。
出窓のように窓下にカウンターを作りつけてしまえば、カウンターの上には埃がたまりますが、床を掃除するよりは楽にお掃除できます。
 


この物件のお客様は寝室ベッドのヘッドボードを造作して、カウンター下は壁で塞ぎ、埃溜まりを手の届きやすい高さにしました。
オープンの飾り棚も埃がたまります。
マメにお掃除しないと埃を飾っているのと同じことになってしまいます。
お掃除が苦手な方は飾る物や棚板を減らすなど工夫してみましょう。



ポイント② 片付けやすい収納計画

掃除がしやすい=片付いている空間

収納は部屋が散らかりやすい要因の一つで、必要な場所に必要な収納がないと使ったものが出しっぱなしになりやすくなります。
入れる物と収納のサイズをよく検討しましょう。

大は小を兼ねるが正解ではありません。
奥が深くて何をしまったか分からない収納は死蔵品を作り出してしまいます。
収納品に合わせた収納スペースを計画しましょう。

パントリーなど細々した物をしまうところは奥行きを浅くして収納品が一目瞭然で見渡せるのが理想です。


 
ポイント③ 動線上に掃除用具を収納

例えばリビングを掃除するのに何を使いますか?
掃除機、フロアモップ、ロボット掃除機etc.

埃や食べこぼし、髪の毛など生活をしていると気になるゴミを気づいた時にササっとお掃除できるとストレスなくいつもキレイに保てます。

そのためには、すぐに取り出せて、すぐにしまえるということがポイント
リビング収納の棚の組み合わせを工夫してみましょう。
長物であるフロアモップやスティクス式掃除機をそのまま収納できるようにすると便利です。

   

下3段の棚板は設置せずに掃除機やワイパーの高さに合わせて空間確保するのがポイントです。

この計画の時は、収納内部に充電用コンセント設置をお忘れなく。
スティック式の掃除機はおしゃれなデザインも多く、リビングの一角にそのまま置いておくことも可能です。
スティック式の掃除機の電源はACアダプターである事がほとんどなので、2口コンセントだと幅を取り、他のコンセントが差せない事があるので3口コンセントであらかじめ計画しておくと安心です。



洗面室もドライヤーを使うと髪の毛が落ちるので、すぐに掃除できるとストレス軽減にもなります。
洗濯機ヨコのわずかなスペースも上手に使えば、機能的な収納空間へ

SICがあるお家は、さっと土間を掃除できるようにスタンド式のほうきとちりとりを常備しておくのをお勧めします。



ポイント④ 水廻りのお掃除はメーカー機能に頼る

生活する上で一番汚れが気になり、お掃除が大変なのは、なんといっても水まわり

週末まとめてお掃除すると、キッチンではシンクやレンジフード、トイレは器や床、浴室では床や浴槽、水栓など水垢や油汚れと格闘するのも気が滅入ります
しかし、それを少しでも軽減してくれる機能や性能が各社メーカーで作られています。
これを上手に取り込んでみましょう。
オプション機能で追加料金が発生する場合もあるかもしれませんが、日ごろのお手入れが軽減されるなら価値ある出資だと思います。
費用対効果をよく検討してみましょう。

 

まとめ

掃除のしやすい家にするには汚れやすい(埃がたまりやすい)環境を作らないのが一番です。
重たい腰を上げて掃除するのではなく、ついでに掃除ができるように動線上に掃除用具を収納しましょう。
そして、優秀な家電に頼りましょう。
コードレス掃除機やお掃除ロボットを使って家事の時短を。
その物の収納の仕方に工夫をしましょう。
設備の家事楽機能を積極的に取り入れましょう。

家づくりの際はぜひ、新居での生活パターンを想像しながら設計士さんに相談してみてください。


■お掃除が楽になる家づくりは、当社ショールームでもご覧いただけます。
水回りの家事楽機能も実際にご体感した方が納得できますよ

私も、タカラスタンダードさんのホーローキッチンのお手入れの簡単さには、見て驚きました
自分の家づくりの時にも知っておけばよかったー

自分では調べきれない情報がショールームには詰まっていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。


 

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