Frescoブログいえ日和

家も見た目が大事?外観デザインを屋根から考えてみる。

 

サムネイル
昨日、「世界一受けたい授業」というTV番組でフランス式冷蔵庫収納術を紹介していました。
「冷蔵庫を変えると人生も変わる!」ですって。

番組の中では、具体的な収納術をいくつか紹介していましたが、以前「私にもできる!100均アイテムでできるプチプラ冷蔵庫収納実例♪」もご紹介したように、カテゴリに分けたり、冷凍庫はモノを重ねず立てて並べて収納するなど、共通するところが多くありました。

「冷蔵庫を変えると人生も変わる!」とは大げさなようですが、使いやすく収納されているとモノを探す時間もなくなるし、何を買わなくてはいけないかすぐわかるし、とても効率的に生活できてポジティブになれると私も思います。

私自身も冷蔵庫の片付けをして、まずいらないものを処分してすっきり。
整頓できたら、誰もが使いやすくなり「あれどこにあるのー?」と聞かれなくなって、無駄なストレスがなくなったと実感しています。

冷蔵庫と食器棚は毎日関わり、毎日物の出し入れをする場所。
だからこそ、そんな場所をストレスフリーにしておけば「人生」をも変えてしまうかもしれませんね。


さて、今回はおうちの外観デザインについて考えてみましょう。

 

あなたの理想の外観スタイルはどんな形ですか?
ナチュラルスタイル、スタイリッシュモダンスタイル、フレンチスタイル等、様々な外観スタイルがあります。
(スタイルについて詳しく知りたい方は、「フレスコの4つの外観スタイル」をご覧くださいね。)

その外観デザインは、何に左右されるでしょうか?
外壁の色はもちろんのこと、家全体の形、窓のカタチ、屋根の形状等によって決まります。

その中でも今回は、屋根の形(屋根形状)に注目してみます。

意外と見落としがちな屋根形状。
様々な屋根形状がある中、今回は代表的な「切妻(きりづま)」「寄棟(よせむね)」「片流れ」「招き屋根」についてご説明します。
名前こそ聞いたことがないかもしれませんが、皆さんどこかで目にしたことのある屋根です。


■切妻(きりづま)

日本で最も多い屋根の形です。
こちらの屋根は、和風スタイル・洋風スタイルのどちらの外観スタイルにもマッチします。

 
※上の画像は、ジャパニーズモダンスタイルに仕上げました。

 
※上の画像は、北欧スタイルに仕上げました。

和風、洋風どちらのスタイルでも違和感なく、マッチしていますね。


■寄棟(よせむね)

切妻屋根と並んで人気がある屋根です。
東西南北4方向から屋根面を寄せて支え合っている屋根形状です。
そのため、耐風性は一番強いといわれています。
こちらも和風、洋風のどちらのスタイルにもマッチします。

 
※上の画像はジャパニーズモダンスタイルに仕上げました。


 
※上の画像はナチュラルスタイルに仕上げました。

こちらも和風、洋風どちらのスタイルでも違和感なく、マッチしています。


■片流れ

近年、人気上昇中の屋根形状です。
シャープな屋根頂上が特徴的で、スタイリッシュな洋風スタイルによく似合います。

 
※上の画像は、屋根のスタイリッシュさを活かしたモダンスタイルに仕上げました。


■招き屋根

差しかけ屋根(さしかけやね)ともいいます。
2面の屋根面が段違いになっているのが特徴的です。
シャープな印象になります。

 
※上の画像はナチュラルモダンスタイルに仕上げました。
 
もし、外観のスタイルに好みのスタイルがあるのなら、理想の外観になるよう、外観から考える間取りというものもあります。
(※建築基準法で、敷地によって屋根形状に制限が出てくる場合もあります。)
街中を歩く際は、屋根にも注目してみると様々なデザインの家があっておもしろいですよ。

今回は、「デザイン」という観点から代表的な屋根形状についてお伝えしました。

実は、屋根には「素材」「勾配(屋根の傾き)」「軒の出」などデザインに関わってくる部分は他にもあります。
いずれにしろ、どんなデザインにしたいかをまずご家庭で話しておくといいですね。
涼しくなったら、街をお散歩しながら話すのもいいかもしれません。

また、屋根は、お住まいになられてからのメンテナンス費用にかかってくる「雨」「風」という自然の影響を一番受ける部分です。
デザインを考えると同時に、雨漏りの発生しやすい形は避けるなど、メンテナンスまで考慮した屋根選びをすることもおすすめします。