いえ日和いえ日和

これから家づくりを始める方も必見!最近の間取りトレンド☆

 

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今回は、家づくりを考えている方に、今どきの間取りをお伝えしようと思います。

働き方改革や消費税率アップなど社会の動きに合わせて、働き方やライフスタイル、価値観までも様々に変化しつつあります。
暮らし方が変わってくると、当然その環境を担う住宅もあり方が変わってきます。

例えば、外食するよりも持ち帰って食べるケースが増え、「おうちご飯」が注目されています。



単に軽減税率の対象だからということではなく、おうちで食べることで食卓を通じてコミュニケーションを育みたいという人が増えたからだと思います。
家族だけでなく、友人と家族ぐるみで集まって一緒にご飯を食べるミニホームパーティー。



そんな機会を楽しむ方達も増えています。
楽しいだけでなく、子供達にも心が豊かになる素敵な時間をプレゼントできますね。


こういった過ごし方が多くなると、住まいは「食」を演出する場所としてのあり方が求められるようになります。
みんなが見えるオープンキッチン。
大人数で集まってもゆったりと過ごせるリビングダイニング空間。
家の中だけではなく、ダイニングからテラスへと場所を拡張させて、楽しい空間を演出するのもいいですね。

簡単に一例を挙げてみましたが、このように「暮らし方」が変化したり、住宅を購入される方の価値観が変わってくると、好まれる間取り(家づくり)にも変化が見られるのです。


そこで、今回はトレンドの一つでもある「ソトとのつながりをもてる家」をご紹介します。

家の中だけを考える家づくりではなく、お庭やバルコニー、屋上庭園など、ソトの空間も含めて暮らしも楽しみたいという価値観をお持ちの方が増えているようです。

キーワードは「あいまい」。
「ソトとの繋がり」をどんな風に考えればよいのか、最後までご覧ください。

 
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そもそも日本人は、自然の恵みとともに暮らしてきた歴史があります。
昔の農家の住まいを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。


 
玄関を入ると、土間が広がって、そこで炊事をしていました。


南に面した庭で農作業をしたり、庭と繋がる「縁側」では、休憩したり、近所の人と談笑したりしていました。



軒の出も大きく、半屋外といった空間が昔の家屋には多くありました。


 
外の天気や風や香り、外を行き交う人など、様々な「ソトとの繋がり」を楽しんでいたと思います。


 
現在の住宅では敷地に限りもあり、このような家を構えることが難しくなりました。
密集したエリアでは、ソトと繋がるような開放的な家づくりは無理でしたが、庭も生活の場とする考え方は、住まいの歴史から考えると日本人の本来の姿かもしれません。

また、最近では家族が家で過ごすスタイルも変わってきました。
リクルート住まいカンパニーの調査では、リビングで過ごす割合が、小学生は76.1%、中学生は57.2%、高校生は45.6%だったそうです。
就寝時間をのぞいた1日のうち、まさに4分の3を小学生がリビングで過ごしていると考えると、ほぼ自室にこもる時間はないように思います。
遊びも家庭学習もリビングで。


 
我が家には、もう社会人になる娘がおりますが、今トレンドの「テレワーク」で、まさにリビングでPC作業をしながら仕事をする場面が増えました。
もちろん、子どもの頃からリビング学習をしていたことは言うまでもありませんが。

そうなると、リビングの役割が多岐にわたるため、リビング自体を開放的にしたり、拡張したくなります。
ソトとの繋がりを作れば、ただ空間が広がるだけでなく、さらに住まい方の幅が広がります。
暮らしが抜群に魅力的になるでしょう。


では、どのようにソトとの繋がりを作れば良いのでしょう。

最近着目されているのが、室内と外部の空間を「あいまい」にする中間領域です。

この中間領域は家の中にいるのに外にいる気分、外にいるのに家の中にいる気分。
このようなあいまいな空間が中間領域です。
部屋の中から庭を眺め、外を感じられる空間。

外構に植物や樹木を用いれば、窓辺から季節の変化を楽しむことができ、より自然が身近に感じられるようになります。
風の音や小鳥のさえずり、木々の様子などは人間にリラックス効果を与え、快適な空間を演出してくれるとともに安心感をもたらしてくれます。

平日は都内の仕事、休日は家でゆっくり家族と暮らす。
そんなとき、テラスとリビングのつながりがあると、心身ともにリラックスできることでしょう。
昨今の傾向としては、アウトドアとインドアの間の空間を設けることも人気です。
ソトとウチをあいまいにする。
このスペースがときにはリビング、ときには家族のかたらいの場、ときには昼寝などといったリラックススペースとなります。
 
そこで内と外この2つのつながりを持たせるためにはどのような間取りが良いでしょう。
ここでキーワードは「あいまい」です。

ポイントは2つあります。
 
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1つ目はソトとウチのレベルを無くすことです。
近年リビングとテラスのアクセスをノンストレスにする手法が多くみられます。

テラスの開口部サッシにノンレールという商品にて施工する。



通常リビングとテラスの関係性は高低差があります。雨が降ったりした際室内に水が入らないようリビングの床を高くして設計、施工します。
しかし、ノンレールサッシを使用することにより床とテラスの間に溝を作ることで室内に雨が入らないようにすることができます。
(ウッドデッキを用いる際も同様です。)
 
地面とは高低差があるので、ウッドデッキやタイルテラスを施工すると、ソトとウチがフラットに近づき、境界をあいまいにすることができます。
もちろん家の中をフラットにするというだけではありません。

リビングやダイニングのそばに土間を設け、土間で外と中をつなげるといった手法もあります。ウチに外部の要素を入れる(ここでは土間タイル)ことでウチにいながら外部空間を感じることができます。




 
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2つ目は室内の壁を「可能な限り取り除く」です。
室内に開放感を持たせることによりソトとウチの中間領域を作り出します。
とは言っても家には壁は構造上必要です。
適切な位置に壁を設けることで、構造上耐力のある家づくりを目指すことができます。
壁があるとどうしても仕切りとして認識してしまい、閉塞感が出てしまいます。
開放感を演出するための手法としては3つポイントがあります。

■ソトに接する窓を大開口にする。

通常リビングの窓は引き違いの掃き出し窓が主流です。
しかし写真のような窓を使えば大開口の入り口を作り出すことができます。



大開口の中に続き間の外部テラス。

■壁ではなく室内窓を採用する。

先にも述べたように壁があるとどうしても閉塞感が出てしまいます。
壁を室内窓で仕上げることで壁の向こう側を見ることが可能になり奥行きを感じられるようになります。
 

■天井を吹き抜けにする。
天井を吹き抜けにするとその部分のみ上部に開放されるため開放感がでます。
また2とのつながりもできることから1と2のあいまいさを演出することも可能です。
適切な位置に窓を設置すれば上部採光が望め、2も1もそれぞれ明るい空間も作り出すことができます。

 

外とのつながりを持たせるためには、中間領域の「あいまいさ」が必要です。
外構部分で季節の移ろいを楽しめる樹木を植え、それを眺めながら室内のようなテラスでゆっくりとした時間を過ごし、外にいるようなリビングで家族との団らんを楽しむ。
そんな空間ができれば、休日を有効に使えることでしょう。

ソトとウチのあいまいな中間領域。
そんな空間があれば非常に魅力的な空間になるのではないでしょうか。
ぜひご参考にしてください。


今どきの家づくり、モデルハウス見学でも体験できます。

■LDKをゆるく区切るために室内窓を利用した開放的LDK
 

家族それぞれの居場所を確保しつつ、居心地よくいられる空間に。
吹き抜けから降り注ぐ陽光が、ソトとの繋がりを心地よくしてくれます。

見てみたい方はこちらから>>>


■南側にウッドデッキを設け、ウッドデッキに面してダイニングと繋がる「曖昧な空間」を趣味スペースに仕上げました。
 
 

こちらの住宅は、販売もしています。
広々とした空間ですが、多様化した家族の過ごし方をうまくサポートしてくれます。

気になる方はこちらから>>>

いずれもご予約していらっしゃるとゆっくりご見学できます

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