Frescoブログいえ日和

子ども部屋が変わってきています!今どきの子ども部屋の考え方と実例紹介♪

 

サムネイル
今週、来週と暮らしのかけらでは、イベントが続きます。

先日は、1階の研修室で「大人パン教室」が開催されました。



ベーコンエピって比較的簡単に作れるんですね !
黒こしょうを振って、まさに大人の味
お裾分けをいただきまして家で早速食べてみましたが、パン屋さんのそれとは違って少し柔らかくて食べやすくてスパイシー
やワインにぴったりなお味でした。(一人で完食

当日キャンセルが出たので、パートさんに参加していただいたのですが、
「簡単だったから、作り方忘れないうちに家で作ろー
と、言っておられました。

自分ではできないことが、ちょっとしたことで簡単にできるようになる。
これって、まさに暮らしのかけらが望んでいること

ちょっとした幸せのエッセンスをおうちに持ち帰られる。
なんて素敵なことでしょう。

人生を豊かにする手段として、ひとつには自分の知見や経験を増やすことがあります。
私は、お金でモノや時間を買うことよりも有意義だと思っています。
共感された方がいらっしゃいましたら、ぜひ暮らしのかけらを利用してくださいね。
小さな経験値が積み重なって、絶対に人生を豊かにすることにつながりますし、そこでの(先生方やメンバーとの)出会いなども、もしかすると何かのきっかけになるかもしれません

ちなみに、来週は、赤ちゃん時期のかわいい姿を残すアート「ごろりんアート」と、自分の身体の内観を見つめる機会「ヨガ」が予定されています。
どちらも来週分は定員に達してしまったのですが、来年の「ヨガ&ピラティス」は、今なら若干のお申し込みが可能だそうです。
これもそのうち定員になってしまうと思いますので、「やってみようかな」と思っている方は、勇気を振り絞ってポチってみてください。

この暮らしのかけらの活動も、来年2月ではや2年

私たち企画室が活動内容のプロデュースをしているのですが、3年目に突入する来年4月以降は、もっと多くの方に来ていただけるよう”リニューアル”しますので、お楽しみに
多くの作家さんや先生方とのご縁があり、さらにお客様からのお力添えがあってなんとか続けて来ておりますが、来年はもっとたくさんの方に知っていただきたいし、暮らしの情報なんかもお届けできるようなシステムを作りたいなぁなんて。

どこまでできるかはわかりませんが、乞うご期待です


ちょっと宣伝みたいになって来てしまったので、この辺にしておきまして。
本日は、「子ども部屋の作り方」について書こうと思います。



我が家にも、もう24歳と21歳になる子どもがおりますが、ちょうど彼らが小・中学生の頃に家を建てました。
幼児期には子ども部屋などなくても良いと思いますが、やはり精神的に確立して、一人で考えたりする時期になれば個室が必要かと思い、二人の部屋も作りました。

でも、我が家的には、勉強はLD(リビングやダイニング)で小さい頃からしていたので、個室は「寝るだけでいい」スタンスで作りました。
10年経った今も(二人とも大学生:自宅通い)LDで勉強したり、くつろいだり。
寝る時になって初めて部屋に行くような使い方をしています。

お子さんの過ごし方はご家庭の習慣によっても教育方針によっても異なると思います。
では、何を考えたら良いのか、そのあたりのお話を設計さんからもらったヒントを加えながらお伝えします。
 

■間取りを考える前に


重要なのが、子どもの勉強場所を「子ども部屋」にするか、「子ども部屋以外」にするかです。
お子様の勉強場所を「子供部屋以外」にするという場合、子ども部屋を必要最低限の広さにする傾向があります。
個人の部屋を最小限にし、その分家族で過ごす場所を広くする傾向があります。
 

▶︎子ども部屋で勉強 の場合


プラス面:子どもがしっかりとひとりで静かに勉強可能。子ども部屋という限られた自分の空間で、「勉強しなければ」という自覚に目覚める。
 
マイナス面:部屋にこもりがちになる懸念がある。
 ↓
ここでのマイナス面の解消法は、いかに閉鎖的な空間にしないかです。

例えば、子ども部屋から吹き抜けを通して、家族の過ごす場所を見下ろせる計画。
吹き抜けに室内窓を用い、1階とのつながりをもたせます。
開放的で、家族とつながれる間取りがポイントです。

 


▶︎子ども部屋以外で勉強 の場合


プラス面:親が家事などをしながらでも、すぐに子どもの様子がわかる。
子どもが質問してきてもすぐに答えることができる。
リビングルームという適度に騒音がある方が、子どもにも楽しい雰囲気で勉強さ
せられる。
マイナス面:教材等、モノのしまう場所の確保が必要。

○キッチンに勉強スペースの例

 

これは、スタディーコーナーで勉強するお子さまとキッチンで作業する奥様がコミュニケーションをとりやすい計画です。
家事をしながら、お子様の宿題を教えられます。
スタディーコーナー横に収納棚を設け、モノをしまう場所を確保。
お子様のしまう習慣も身に付きます。
 
○ホールに勉強スペースの例

 

居室の中心にファミリーライブラリーを計画。
お子様は学校の宿題。
旦那様、奥様は、ちょっとしたデスクワーク。
家族みんなで勉強時間を共有できます。
また、旦那様の専門書や奥様の趣味の本は、お子様が普段手にしないもの。
共有ライブラリーなら、お子様も手にとりやすく、興味の幅や新しい発見がうまれるかもしれません。
 
またその他に、ワンルームのみを計画し、後々間仕切り壁で子供部屋を計画する等、柔軟に対応できる間取りも人気です。
子供の成長に合わせて変えられる間取りも魅力的です。


■実例ご紹介


当社のお客様は、比較的取材時のお子様の年齢が低く、小・中学生の勉強机を実際に置いて使っている子ども部屋のご紹介実例が少ないので、上記の説明にあるように、ワンルームを計画し、後々2部屋に仕切りながら子ども部屋にする計画のお宅などの実例をご紹介します。



こちらのお宅は、ちょうど真ん中で将来仕切る予定なのでしょうか。
ふたつの扉と収納が左右対称に設計されていました。
可動の間仕切り壁などで仕切れば、女の子同士など姉妹・兄弟なら、お互いの空気感も感じつつ、個室も保つことができますね。



こちらの例は、壁が少しあるので、そこから間仕切り壁を将来設けるのだと推測されますね。
メープルのフロアが、空間全体を明るく元気な子ども部屋にしてくれそうです。



こちらの例は、仕切る片側のお部屋の明るさが確保できるように、トップライトを設計しています。
ちょうどベッドに寝転んだ視線の先が空なんて、夢がありますね

我が家はこんな風に素敵な設計をすることができなかったので、子ども部屋の天井クロスを「蓄光クロス」にしました。
電気を消すと、しばらく満点の星に囲まれていられまして、子どもたちには大好評でした。



こちらの例は、1階の吹き抜けと2階のお部屋を窓で繋げた設計です。
「ご飯よー」と呼べば、すぐに声が届きそうですね。
寂しがりやのお子さんなら、1階の家族の気配を感じながらお部屋で過ごせるので安心感が生まれるかも。


いかがでしたでしょうか。

我が家の話ばかりで恐縮ですが、子どもたちがリビングで勉強するのは学力向上に繋がると思うのですが、説明の中にもあったように、子どものものが溢れかえって、間違いなくリビングが煩雑になります。

 

小学校の時であれば、ランドセルも含め、教科書の類も宿題の兼ね合いでリビングに置くことになるでしょう。
ですので、片付けやすいようにオープンな棚を設けて、ランドセルやバッグ類をしまえる場所を確保するとよいと思います。

ついでに、携帯もリビングで充電することにして個室には持ち込ませない。
ゆっくり休む(眠る)環境を子ども部屋で作ってあげることで、オンとオフの切り替えを幼い頃から作ってあげることができます。

なるべく個室にこもりっきりになることは避けたいと思うのは、親として誰もが望むこと。
コミュニケーションを図ることが大切な時期だからこそ、自然に会話が生まれるような設計にすることが大切だと思います。
ご参考にしてください

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