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憧れのパティオのある暮らし♪

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サムネイル
ゴールデンウィークも終わり、寒暖の差が激しい千葉です。
平年より気温が高い日が続いたこともあり、例年より早く庭のバラが満開になりました。
 

 
比較的強い品種のピエール・ドゥ・ロンサール。
マニアックですみません
仕事をしていることもあって、あまり手がかけられないのですが、毎年元気に咲いてくれます。

八千代市の京成バラ園も見ごろでしょうね。
専業主婦の頃は、10種類以上のバラを育てていたので、バラ園のバラを見るとまた栽培したくなります
これから虫との戦いが始まるのですが


さて、こんな風に外の雰囲気を身近に感じることができる家づくりといえばパティオ。
我が家は敷地が狭くてありませんが、パティオがあればバラの鉢植えを置いて、リビングでお茶を飲みながら楽しめるのに・・・と思ったりもします。

今回は、パティオについてお伝えします。


“パティオ”とは?

パティオは日本語で言うと「中庭」です。
壁で囲われた庭のことを言い、ロの字型・コの字型・L字型など住宅の形状によって様々です。
 
パティオは通風や採光を確保する手段として使われることが多いですが、最近ではインテリア性の高さからとても人気があり、新築住宅やリフォームで中庭のある家の需要が増えてきています。

 

パティオを設けるメリット

1:プライバシー性の高い庭が持てる!

パティオの最大のメリットはプライバシーが確保できること。
一般的な庭とは違い壁や目隠しで囲われているため、外部からの目線が気になりにくくなっています。
 
壁などで囲われているので、外からリビングの中が見えてしまう心配もなく、洗濯物を干したり、お子様を遊ばせたりしても安心です。
 
 
 
2:家が明るくなる!

パティオは都市部や敷地をあまり広く取れない地域に向いています。
光が入りにくい土地でもパティオを作ることによって、そこから光を取り込むことができます。
パティオから取り込まれた光は柔らかく拡散した光になるので、直射日光よりも柔らかく、自然な光として部屋を明るくしてくれます。

 
3:家の中にいながらアウトドアが楽しめる!

パティオがあることで自宅にいながらバーベキューやティータイム、趣味などを楽しめるスペースを増やすことができます。
ウッドデッキを敷いてセカンドリビングとして使用することもできます。 
パティオが家族とのコミュニケーションを増やす、憩いの場所になります。
 
 
 


パティオがある家にする時の注意点

1:排水場所の確保

雨水などの排水場所を確保しておかないと、年々増えているゲリラ豪雨などに見舞われた際にパティオが水浸しになってしまう危険性があります。
パティオにはなるべく水捌けの良い床材を使用し、排水管などが詰まらないように落ち葉やホコリなどをこまめに掃除するようにしましょう。


2:断熱性能の確保

せっかくのパティオですから景色を見るためにも大きい窓を付けたいですよね。
ですが大きな窓をたくさん設けてしまうと、そこから室内の熱が逃げてしまい断熱性能が低い家になってしまったり、構造的に弱い家になってしまうことがあります。

窓は大きさや取付け位置のバランスを見て設置し、断熱性能に関してはサッシやエアコンの性能を上げて解決していくようにしましょう。


3:動線の確保

パティオがある家の間取りを決める際には家事動線や生活動線を考えながら決定していく必要があります。
場合によってはパティオが動線を圧迫して、不便な家になってしまう事があります。

生活動線は各ご家庭のライフスタイルによって違いますので、ご家族で話し合い“どこにパティオがあったら使いやすいか”を考えていきましょう。



フレスコが提案する“パティオ”

スタイリッシュモダン1

このプランではパティオの床をタイルで仕上げています。
道路側に設けたブラックのスリットは目隠しとアクセントの役割をしています。
リビングからパティオに直接出られるような間取りになっているので、パティオをセカンドリビングとして使用することもできます。
 





 
◆スタイリッシュモダン2
こちらのプランでは床をウッドデッキで仕上げ、パティオの両端を壁で仕切っています。
両端に壁を設ける事で落ち着いた空間になります。
正面は解放されているのでリビングまで光が差し込み、明るい室内にすることができます。




 
◆ナチュラルモダン

このプランは1階にあるパティオの上にバルコニーを設ける事で1階にいる人と2階にいる人がコンタクトを取れるようになっています。
この間取りが家族のコミュニケーションと団欒の時間を増やしてくれます。


まとめ

パティオを設けるメリットは今回ご紹介した事以外にもたくさんあります。
パティオがある家にすることで身も心も豊かに過ごす事ができ、生活に楽しみを増やすことができます。 
その分、注意する点もあります。
メリットだけでなくリスクも頭に入れながら“パティオのある暮らし”を検討していきましょう!
 

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