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"収納"から考える、暮らしやすい家とは?

 

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毎日どんよりとした天気で、体調面でも不調が出やすい時期ですね
毎日の食事はもちろん、睡眠もバッチリとって、このムシムシした梅雨を乗り切りたいです。

そして、梅雨が終われば、今度は暑〜い夏smileyがやってきます。
そんな夏を少しでも楽しくお過ごしいただくために、今回発行した『暮らしのかけら』はヒンヤリスイーツなどを掲載しています

 
 

いつも薬膳料理教室をしていただいている、くらしの薬膳salonゆず葉さんの「はちみつ梅サワー」のレシピも載ってます
ぜひ参考にしてくださいね

暮らしのかけら 郵送希望はこちら

すでに郵送希望のお申し込みをいただいている方には、準備が出来次第、お送りさせていただきます
もう少々お待ちください


さて、本日のブログでは、"収納"について触れたいと思います
というのも、先日、LIXIL様主催の収納のセミナーに参加してきました。
LIXILさんと商品を作ってこられた、住まい方アドバイザーの近藤典子先生の講演ということで、たくさんの方が参加されていましたよ〜

弊社のお客様でも、「収納」にこだわって家作りを考えられる方が多くいらっしゃいます。
日常的に使う場所だからこそ、ちょっと工夫することで毎日のストレスを軽減することができるんですね。

弊社の施工事例を交えながら、少しご紹介させていただきます。
 


まず、キッチンを考えるときにまず考えること・・・・
それは、家電の位置

 


共働きが増えている中、毎日の料理で家電をうまく活用することが時短に繋がります
家電の位置が悪いと一気に効率が悪くなる。
なので、あらかじめ置く予定の家電の大きさをきちんと把握した上で、食器棚を選びましょう
どの家電を新しく買い直すのかも、このときに計画を立てられると良いですね

 

 

また、キッチンと洗面所を近くに配置する間取りも変わらず人気です。

 


 
こちらは、エクステージおゆみ野10号棟の間取り


 

 
キッチンの奥に見えるのが洗面所のドアです。
お料理をしながら、お洗濯も同時進行でできる主婦には嬉しい配置ですね

 
そして、ただ単にキッチンと洗面所を近くに配置すれば良いというわけではなく、干す場所も確保しましょう。
こちらも共働きご夫婦に人気なのが室内干しスペース。皆さん、ホスクリーンをつけられます。
お子様がいるご家族の場合は、朝はバタバタしてしまうので夜に干すことも。今のような梅雨時期も安心して出かけられますねwink
また、花粉症などアレルギーがある方にもオススメです

さらに、近くには収納を。干す場所を決めたら、次は干す道具をどこにしまうかです。
ハンガーや洗濯バサミなど、使わないときはしまって置けるよう、収納場所もあらかじめ考えておきましょう


先生がおっしゃっていましたが、"収納"は物をしまいこむ場所ではありません。
"収納"は使う場所に使う物を使いやすく収めること だそうです。

そのため、収納を考える際は、棚の奥行きに気をつけることが大事です。

 



例えば、調味料は大体60~80mmだとか。なので、100mm奥行きがあればOK!
逆に奥行きがありすぎると、2重3重に置いてしまうので、自分の持っている物が管理できなくなってしまいます

このように、何を置くかによって、最も使いやすい奥行きを考えることが大切なんですね

間取りを考える際には、とりあえず収納スペースをたくさん!ではなく、「何をしまうか」事前に考えておくことで、実際に暮らしていく中でストレスなく綺麗なお部屋を持続させることができます。
まずはご家族で、どんな物をしまうか。相談してみてくださいね
そして、間取り打ち合わせの際は、ぜひお気軽に設計担当などにご相談ください
 

ちなみに、
近藤典子先生の本は、アマゾンでも購入可能だそうです
 
 
こちらも参考にしてくださいね
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