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ニューノーマル時代に対応した「テレワークスペース」のある住まい

 

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2020年以降、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大によって私たちの生活は大きく変化し、ライフスタイルはもちろんのこと、ビジネスの場でも新しい働き方が必要となりました。
そんな中、働き方改革の推進にも後押しされ自宅でのテレワークを導入する企業が増えたことにより、自宅ワークスペースの需要も増加しています。

そこで今回は、快適なテレワーク環境を整えるために人気のワークスペースについてご紹介いたします。

 

■ワークスペースのタイプ

自宅のワークスペースは、大きく3つのタイプに分けることができます。

 

・個室タイプ

完全に独立した部屋として使用できる個室タイプのワークスペースは、周囲の音や人の気配を気にせずに集中しやすいのが大きなメリットです。ウェブ会議が多い方や、集中して作業する職種の方などにおすすめの間取りです。

 


※当社施工例

 

【メリット】
・ひとりでリラックスした時間が過ごせる
・仕事や趣味に集中できる
・プライバシーが守られる
・資料や道具などをそのまま置いておくことができる

【デメリット】
・鍋を煮込みながら作業をするなど、家事との両立が難しい
・専用の照明や空調が必要なため、光熱費が上がる場合がある

 

 

・仕切られた半個室タイプ

周囲とは切り離しつつも完全に壁で囲わない、半個室タイプのワークスペース。リビングに隣接したスペースや主寝室の中などに設置されることが多いです。配置を工夫すればウェブ会議時に生活スペースが見える心配もないため、完全個室は必要ないけどプライバシーを確保したいという方におすすめの間取りです。

 


※当社施工例

 


※当社施工例

 

 

・オープンスペースタイプ

リビングや寝室、廊下の一角などにカウンターテーブルを設置してワークスペースとして使用するタイプです。リビングでお子様の様子を見守りながら仕事がしたい方や、お子様の勉強スペースとしても利用したい方などにおすすめの間取りです。

 


※当社施工例

 


※当社施工例


【メリット】
・お子様を見守ったり料理をしながら作業ができる
・照明、空調などを共用できるため、光熱費を抑えられる

【デメリット】
・プライベートと仕事の切り替えが難しい
・家族の気配やまわりの音などが気になり、集中しづらい
・ウェブ会議時に生活スペースが見えてしまう場合がある
・設置場所によっては、資料や道具などを都度片付けなくてはならない

 

いま住宅の購入や新築を検討している方にとっては、ワークスペースは必要なのか悩みどころだと思います。しかし、ワークスペースは仕事以外にも読書や趣味スペース、お子様の勉強スペースなど使用用途はたくさんありますので、ご家族のライフスタイルに合わせて最適なワークスペースを考えてみてください。